いかに私が愛し愛されているかの記録
妻・夫を愛してるITエンジニア Advent Calendar 2016 - Adventar 18日目のエントリです。
私たちについて
入籍して1年5ヶ月4日経ったようです。それまでに3年ほど同じ屋根の下で暮らしています。妻とは大学からですから,もう8年くらい一緒に居るのでしょうか。
私は映像の会社で開発職,妻は大学で事務職に就いています。
なぜうまくいっているのか
わたしが大変困ったちゃんであることは自他共に認めるところです。
- 「待て」ができない
- 新しもの好きで飽きっぽい
- 衝動買いも大好き
- 服は妻に用意されたものを着る
- 妻に対して他の女性やたわわ on Mondayの話をする
その上で,何が私たちをつなぎとめているのか,どうしてわたしと一緒にいてくれるのかについて考えました。カレンダーの趣旨から外れている気がする。
趣味・考え方の一致
お互いに写真撮影,ゲーム,動物と遊ぶこと,なにか作ることを趣味としています。
ゲームについては妻が積んだゲームをわたしがこなしたり,反対にわたしの勧めるゲームに妻がハマったり,時には同じゲームに取り組んだりと,お互いの世界を広げ,夫婦間の会話を生むいいツールとなっています。
結婚式でアルパカが登場する程度には,二人とも動物と触れあったり写真を撮ったり食べたりするのが大好きです。 披露宴では子羊のグリル,ウサギのミートパイがメインディッシュに登場。
写真については二人ともカールツァイス厨かつ単焦点厨かつソニーのセンサー厨という共通点をもっています。TBS世界遺産のスポンサーがキャノンになり,映る画のテイストや番組スタイルが変わったときの妻の失望っぷりと言ったらそれはもう大変でした。
写真に限らず,投資しなければならない点とケチってもまあなんとかなる点が二人で共有できている,と思っています。ある程度。
特に食事についてはほとんど妥協ありません。適当なご飯食べてもおいしくないし楽しくない,なんのために働いてるかってうまいもん食うためだろう!というのが共通認識としてあるため,エンゲル係数は高めです。
互いの活動への理解
週末は互いに別のことをやっていることも多いです。わたしは勉強会や適当なアメリカ旅行へ,妻はコスプレのイベントに行ったり…あれ,それぐらいだぞ。
ええと,まあこのようにブログを書いていたりプログラミングしてたりしている一方,妻はミシンや裁ちばさみや半田ごてで工作を行っているのが日常です。特に会話もなく,自分の作業に没頭して,たまに意見交換する。二人でいて非常に楽で助かります。そしてそれは妻もそうなのであろうと思います。
妻の圧倒的包容力
わたしは報告・連絡・相談がたいてい事後です。事後報告というのはたとえば
- 超伝導リニアの試乗に当選したから行こう(よく見たら一人分だったので妻は行けなかった)
- 安くなってたからとりあえずRobin買った
- Hololens の購入順が回ってきた,2台分わたしの口座からとりあえず払った
- 来月頭シアトルに行くことにした,航空券をいま買った
といったような類いです。「これがよさそうなんだけど,やっていい?」と事前に確認するのは,わたしが少し迷っているときです。嫁稟議と言われるやつです。彼女もそれを分かっています。やるときは黙ってやることを含めて,分かっています。
おしおきっ!があるものの最終的には「やってしまったものは仕方ないね,きちんと使うんだよ・楽しむんだよ」といってくださる包容力。ほんとうに頭が上がりません。
わたしが妻に対してできること
もはや聖母のような存在である彼女に対し,わたしができることは大変限られています。彼女の食べたいものを作り,撮ってほしいと言えば写真を撮りに行き,行きたいところへお連れする。あまり自己主張が強いわけではないので,引っ張って行くこともままあります。互いに補完できる関係が一番いいのではないかと思っています。
いつもありがとう。あいしてるよー!